赤ちゃんの成長

赤ちゃんの名前資料

赤ちゃんが生まれたときの体重は、平均しておよそ3㎏。両手のひらに軽く乗る位です。その赤ちゃんがわずか3ヵ月で2倍の6㎏くらい、1年で3倍の9㎏くらいの重さになります。1日の増え方を見ても初めの頃は1日になんと40~50g。その後は少なくなりますが、1歳近くでも1日10gぐらいずつ増え続けています。小さな赤ちゃんにとっては大変な増え方です。

赤ちゃんは1年で3倍

身長をみても、生まれたころは50cmなのに、1年たつとその1倍半、およそ75cmですから、1年間で25cmも大きくなります。これを1ヵ月あたりにすると、初めのころは1ヵ月で3cm、1歳近くになっても1㎝の伸びです。1日あたりにすると生まれて間もなくは1日に1㎜ですから、その成長は目に見えるほどです。 ですから、赤ちゃんの頃は何が大切かといえば、からだの材料になる栄養のことを忘れることはできません。赤ちゃんの食欲が旺盛なのはそのためで、お腹がすけばいつでもどこでも泣いて乳を求めます。赤ちゃんの頃の肥満は将来に影響ないので安心してください。 生まれたときの体重は皆違います。3㎏というけれど、妊娠月数が短ければ小さいことが多いし、また反対に大きな赤ちゃんもいます。1歳のお誕生日を迎える頃になると、平均値はおよそ9㎏ですが、大きな子は12㎏、小さな子は7㎏位ということもあります。身長もそうですし、頭囲や胸囲にも個人差が見られます。特に体重や身長の場合は、数字ではっきりと示されます。赤ちゃんは自由な遊びを通して進化する

生まれたばかりの赤ちゃんは、よくからだを動かしています。ときにはビックリしたように、手足を伸ばしたり、口に何かがふれるとそれを取り込もうとしたりします。これは赤ちゃんが生きるために必要な反射運動で、健康な赤ちゃんに見られます。そして、からだ全体を使った動きから、次第に手指の操作など細かい運動へ、と進んでいきます。お母さんがあやしたり、話しかけたり、目の前におもちゃを見せたりしているうちに、無意識だった動きは次第に何かをしようと目的を待った動きへと変化していきます。その結果、同じようなことをくり返しているうちに、物を区別したり、言葉にみあった行動をとることなどができるようになり、同時に知能も発達していきます。赤ちゃんの頃の発達は、赤ちゃん自身の自由な動きと、大人とのふれあいや言葉かけによって、いつの間にか理解し、表情も豊かになり、自由な遊びを楽しむようになるのです。

赤ちゃんの原動力は

赤ちゃんは、私たち大人の生活の中からいろいろなことを吸収しながら育っていきます。もし、周囲の大人たちが、赤ちゃんの相手をせず、言葉かけもしなければ、赤ちゃんは人として育っていくことができません。生まれてから半年くらいたつと人見知りがはじまるのは、お母さんと知らない人とを区別できるようになったからですし、生後10ヵ月ごろ「いないいないばあ」をすると喜ぶのは、ほんのわずかの間見た顔を覚えていて、間もなく現れた顔に心が満たされるからです。赤ちゃんの毎日は、人間が月世界に第一歩を下ろしたときと同じような感動の連続なのではないでしょうか。目をさましている限り、赤ちゃんには身の回り全てのものが興味の対象なのです。

赤ちゃんをよく見れば

赤ちゃんの自由な遊びを見ていると面白いことがいっぱい詰まっています。さらに、自分が赤ちゃんになったつもりになると、今まで気がつかなかったことがいろいろ見えてきます。

赤ちゃんは大人が考えているよりずっと優秀です。頭の中にはたくさんのものが準備されています。毎日の生活の中で、赤ちゃんが自分の力でそれを引き出せるように、大人は手を差し伸べ声かけしましょう。そして、赤ちゃんがここまで育ってきたということを、ときどき振り返ってみましょう。赤ちゃんの成長を振り返ってみると、よくぞここまで大きくなったということが実感でき、自信につながるでしょう。

赤ちゃんの不思議な力

赤ちゃんは、不思議な力をいっぱい持っています。生まれて間もない新生児でも笑うことがありますが、その微笑みが反射的なもので人に向けられているのではないとわかっていても、大人はついついうれしくなるものです。赤ちゃんの笑顔は、あらゆる人の心をやさしいものに変える魔法の泉です。泣くことも赤ちゃんの不思議の一つ。動物は危険なとき、お腹がすいたときなどになきます。でも、赤ちゃんの元気な泣き声は、健康と力強さのサインです。そして泣くことは、身体的機能(肺)訓練だったり、不快の信号であったり、怒りの表現だったり、悲しみのメロディーだったりします。まだ言葉を話せない赤ちゃんは、泣くことでいろいろなことを伝えたり、機能訓練をしている…これも大人にとっては不思議ですね。新生児期の赤ちゃんは、まだしっかり物が見えているわけではありません。でも、ユラユラゆれているカーテンや、人の動きをジッと見つめています。はっきりと物が見えるようになると、自分の気持ちを目で訴えるようになります。始めて出会った人や、経験したことのないものにふれたときは、瞳を大きく見開きます。安心だと感じると普通のまなざしになります。笑いや泣き、まなざし、身振りで、赤ちゃんは大人に向けてじつに多くの情報を発信しているのです。

赤ちゃんの心の芽

生まれて間もない赤ちゃんは、大きな物音がすると、びっくりして興奮し、泣き出します。赤ちゃんの情緒は”興奮”から始まります。生後1ヵ月もすると、「おむつがぬれて気持ちが悪い」 「お腹がすいた」 「眠い」などと"不快"の感情を泣いて訴えるようになります。不快なことを取り除いてあげると"快"の感情になり、笑い顔が多くなったり、眠ってしまったりします。

赤ちゃんのあそび

赤ちゃんの表情

うれしいとき、怖いとき、それは表情や声に表れます。赤ちゃんをよく見て、声をかけながらあそんであげましょう。大人にとってはなんでもない動きでも、赤ちゃんには強すぎたり、速すぎたりすることがあります。赤ちゃんのペース、動きにあわせ、危険なことは極力避けたいですね。

赤ちゃんとパパとママ!

「遊んであげる・あげなきや」という義務感ではなく、大人白身が楽しむ気持ちが大切。たくさんかかわって、たくさんあそんであげると、赤ちゃんは最高の笑顔を見せてくれます。赤ちゃんの笑顔は、大人にとってなによりうれしいものですね。一緒に笑いあえる時間が多ければ、それだけ信頼感も深まります。

赤ちゃんの一人あそび

ゆれるものをながめたり、ガラガラを楽しんだり…赤ちゃんは一人あそびが大好きです。一人でいることで満足感や安心感を得たり、物のしくみを熱心に研究していたりします。いつも大人がかかわっていなければいけないわけではありません。一人あそびに夢中なときは、様子を見守っていてあげましょう。

赤ちゃんは移り気?

何度も何度も同じことをくり返したり、2、3回ですぐ飽きてしまったり…赤ちゃんの思考回路は大人には不可解かもしれません。でもそれが赤ちゃんです。赤ちゃんのあるがままを受け止めてあげましょう。

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